まだ職場で義理チョコ?面倒な義理チョコは廃止がいい3つの理由

職場に勤めていると、仕事だけでなく様々なイベントもありますよね。

代表的なのが忘年会や新年会。

仕事上の付き合いもあり渋々付き合っている人もいるでしょう。

こういった飲み会がらみは、まだそれでも仕事に好影響を与えるでしょうが、今回はそういったイベントの中でもバレンタインデーについて、わたしの経験と思うことを書いていきますね。

職場での面倒な義理チョコはなぜ廃止がいい?

最初に端的に書くと、個人的に以下の理由から廃止がいいのでは?と思っています。

  • 強制的な支出とそれに伴うストレスが増える。
  • あげる側は面倒、もらう側は迷惑という人だと、お互いにいい思いをしない。
  • 細かいことでモヤモヤが増える(自分はお金労力共に、ここまでしたのに相手からは大してお返しがなかった等)

それについて以下いくつかの視点から書いていきます。

会社職場での義理チョコ、みんなどう思ってる?

あなたは、職場で同僚や上司へ義理チョコをあげた・もしくはもらった経験はありますか?

最近では、大手チョコレート店のGODIVA(ゴディバ)でさえ、義理チョコは廃止したほうがいいなんて言っていますよね。

そこで、義理チョコをあげたり貰ったりしているけれど、本当はどう思ってる?

気になりますよね^^;

わたしがいた職場の経験になりますが以下、当時聞いた周りの声を書いていきますね。

職場で義理チョコをあげる側

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”30代女性 事務”]職場の男性の人数が多いので、一人一人にあげるにはお金がかかる。かといって、前から続いてきた風習なので今更変えられないですね^ ^;[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”40代女性 品質管理”]社内の男性に、義理はないので自腹を切って面倒してまで別にあげる必要はないと思う[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”40代女性 製造”]そもそも一部の男性が自分から見て仕事が出来なさすぎるので、そんな人にお金を出してまでチョコをあげたくないですよ[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”20代女性 検査”]他の人はどうかわからないけど、社長が毎年とても楽しみにしているからやめるにやめれないかな[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”60代女性 総務”]イベント的なもんだし、いいんじゃない?^ ^[/speech_bubble]

…一部辛辣な声もありましたが、周りの声を聞く限りでは、面倒とか仕方なく…といった声が多かったですね。

私が聞いた範囲でしたが、年配の方になればなるほど、まぁー、チョコぐらいいいじゃないのといった寛大な視点になるようです。^^;

義理チョコを貰う側

では、一方、女性陣から義理チョコをもらう男性の話を聞いてみましょうか。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”20代男性 製造”]気を使ってくれるのは嬉しいけど、正直、毎年お返しに困ってますね…[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”50代男性 営業”]いやぁ…義理でも嬉しいですね!…ここ最近は家族からも貰えてないので(´;ω;`)[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”40代男性 営業”]ここだけの話だけど、俺、チョコ含め甘いの嫌いなんだよね…だからできれば要らないな^^;[/speech_bubble]

なかにはこんなツワモノも…

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”30代男性 品質管理”]え?あのチョコってウチの会社のカネで買ってるんでしょ? 勝手にくれてんだからお返しなんてしなくていいでしょ[/speech_bubble]

これにはさすがにわたしも、

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”日乃助”]はぁっ?! いやいや、女性陣で自腹切ってますからぁ!!((# ゚Д゚)[/speech_bubble]

となりましたけどね;

(私たちの会社では、バレンタインの費用は、プライベートな支出になるので、女性陣で合計金額を頭割りしてお金を出しあっていました。)

義理チョコはなぜ面倒・迷惑に感じる?

Photo by Kyle Broad on Unsplash

親しくない人にもあげなくてはならない

義理チョコをあげる側として、誰かにあげて、誰かにはあげない…ということはなかなかできないので、どうしても全員分用意しますよね。

そうすると、普段それほど親しくない人にもあげなければなりません。

普段お世話になっている人に感謝を込めて…という意図だと、どうしてこの人にもあげないといけないのかな…?

という気持ちになるので、それも面倒に思う理由の一つになるでしょう。

勝手にくれるから…とお礼も言わない人が一部いる

職場でのバレンタインの義理チョコなんて別に欲しくない…と思っている人には、「向こう(女性陣)が【勝手に】くれるんだから、別にお礼なんてしなくていい」という人も一部いるようです。

彼らにとっては、【したいようにさせておけばいい】精神でしょうか。

モノにせよ言葉にせよ、見返り前提で渡すわけではないですが、義理チョコをあげる側としては、それでも何か反応が欲しいですよね。

お返しされた内容について陰で色々言う人がいる

これを読んでいるあなたが、男性なら、義理チョコを貰った際に多少面倒でもお返しをするかと思います。

が、そのお返しの内容で、一部の女性からは「あの人ガッツリ稼いでいるくせに、お返しケチるのよね」や「これって絶対奥さんが買ってきて、持たせてくれたやつよね。モノがそういう雰囲気だもん。」

など、直接あなたが聞いたら、それこそ額に怒りマークが浮かんできそうなことを、陰だからと平気でいう女性は一定数います。

それをタイミング悪く、近くを通り聞いてしまったりした日には、

「これだから、義理チョコのお返しって面倒なんだよ…」や「こういうことがあるから、そもそも義理チョコ貰うの迷惑なんだよね」

と思ってしまうかもしれません。

義理チョコへの倍返しを期待している人がいる

よく聞くのが、バレンタインのお返しは倍返し(場合によっては、3倍返し)と聞きますよね。

まだそれを額面通りに受け取り、わたしはこのくらいあげたから、お返しは期待していいわよね?と思う方も、少数かもしれませんが、中にはいます。

お返しをする側としても、そういう人もいるので、値段には気を使ってしまいますね…

義理チョコをあげるのが苦痛

Photo by Ben White on Unsplash

義理チョコをあげるのは女性の義務なのか

昔から、会社の暗黙の慣習などで、毎年義理チョコをあげている職場では、女性が、チョコをあげるのは義務と感じている人もいるでしょう。

ですが、義理チョコは、義理とは呼ぶものの、あくまで個人の善意であげるものなので、あげなくても問題ないものではありますね。

チョコをあげないことで仕事の影響は?

あなたがもし今の会社に入ったばかりなら、本当は義理チョコあげたくないなぁ…。

他の女性もあげてるし、自分ばかりあげないと、後日、普段の仕事に影響がでたらどうしよう…。

と思っていますか?

もしもそう思っていれば、その心配は全く無用です!

チョコをあげないからと言って、自分だけ仕事を増やされたり減らされたりといったことはまずありません。

チョコをあげないだけで、仕事に影響が出るような職場だったら、その人間関係をちょっと考え直した方がいいでしょう。

もしあなただけあげなかったらどうなる?

特に大きな変化はありません(笑)

個々の細かい状況により、絶対無いとは言い切れませんが…。

あえて挙げるとすれば、女性陣の中のお局様からあなたへの評価に変化が出ることぐらいでしょうか。

チョコをあげないからといって、あからさまにハブられるとか仲間外れにされるといったことはよっぽどお局様がそういうイベントごとが好きな場合を除き、ないと思うので安心して大丈夫です^^

義理チョコをあげるのがどうしても苦痛な場合は…

あなたがもし、もうどうしてもこういうイベントは参加できない・・むしろしたくない!という場合、他の人に一言断るといいですね。もし言えるなら、チョコをあげようと計画する中心人物に伝えられるとなおいいでしょう。

その時はちゃんとあなた自身の気持ちを伝えて、こういった理由で苦痛に思っているので辞退させてもらいたい…と。

しっかり自分の意見を伝えれば、仕事でもないですし、強要されることはないです。

自分は要らないのに貰うのが困る…

今度は、職場の義理チョコをあげる側でなく、もらう側の意見も少し覗いてみましょうか。

Photo by Felipe Bustillo on Unsplash

個別に貰わないためにはどうしたら?

職場の義理チョコはよっぽど人数が多かったり、業務上で普段なかなか顔を合わせない時を除き、たいがい個別に一人づつ貰うことが多いと思います。

そういう時、義理チョコを要らなくても、あなたが不在の時に、あなたのデスクなどに置いてあったりすると

「うわ…貰っちゃったよ…(´Д`)。」

とブルーになりますよね…^^;そういう時はどうしたらいいのでしょう?

個人的な意見ですが、あげる人になるべく波風の立たないように、やんわりお断りをするのがいいでしょう。

例えば、好みや体質のせいにして断るです。

「チョコが苦手で食べれない」とか「チョコを食べると湿疹が出てしまう」や体型が豊満な人であれば「健康診断の結果で医者から甘いものをなるべく控えるよう注意を受けている」

などです。

女性陣に仮に多少機嫌を損ねられても、あなた自身が本当にチョコを貰いたくないというのであればここまで言ってもいいんじゃないですかね。

特に30~40歳代の男性がチョコにウンザリする理由

職場からの義理チョコを内心迷惑に思ったり、ウンザリしたりする理由にはいろいろあるようですね。

お返しが面倒。(考えるのも、選ぶのも、買いに行くのも)

基本的には、個別に返さなくてはいけないと思うので、女性の人数分お金がかかる。

・(結婚していれば)お返しの内容によっては奥さんに一言言われる。

・家を買うために貯金しているから、自分が意図しないところで支出があるのが嫌。

など。

全員ではありませんが、この年代になると結婚している人もいるので、正直余計な支出は控えたいと思っているのが本音のようです。

それから、結婚していると奥さんの目もありますのでやたらと貰いたくないという気持ちもあるようです。

来年からもらわないようにするには

「今年は貰ってしまったけれど、来年からは義理チョコ貰うの辞退したいなぁ…」

そんな風にあなたがもし思っているなら、男性陣の中で同じ考えの人と、女性陣にこんな話を提案してもいいかもしれません。

「義理チョコを個別にもらうのは辞退したい」

「お金も地味にかかるのでバレンタインはなしでいいですよ^^;」

もちろんチョコを用意してくれる女性の中には、ほんとに善意で準備してくださる人もいます。

なので、その気持ちを尊重してあげつつ、あなた自身の気持ちを伝えられるといいですね。

義理チョコ以外の嬉しいギフトとは

Photo by Kira auf der Heide on Unsplash

実際に私がいた会社でも毎年、ほんとうに「義理」のバレンタインイベントがありました。

もちろん王道の、義理チョコのプレゼントを一人一人に渡して回りました。

ただその中でも、やはりチョコが嫌いな人や、いらない人も一定数いるんですよね。そんな声も聞き、こんなプレゼントを渡したこともありましたね。

休憩時に食べれるお菓子の詰め合わせ

ちょうど忘年会のビンゴの景品などによく見る、駄菓子の詰め合わせですね。

私の会社でやっていたのは、駄菓子を透明のポリ袋に詰めて、袋の口に簡単なリボンや飾りのついたビニタイを巻いたものですね。

これだけでも立派な「ちょっとしたプレゼント」です。

チョコが苦手でも、こういうお菓子なら食べれるという人も多いので、職場の義理チョコの代わりに十分なりましたね。

チョコをあげた・貰ったつもり募金

これはまだ試したことはないですが、バレンタインの日にホワイトデーのお返しも兼ねて、職場で男性、女性、それぞれが、義理チョコをあげたつもり・貰ったつもり募金ができる制度もあるようです。

【バレンタイン募金】義理チョコをやめて、栄養ある食事を子どもたちに届けよう

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5013007/

個人的には、会社のバレンタインで、職場に形だけのチョコを配るくらいなら、こういった取り組みに参加したほうが、よっぽど良いことにつながると思いました。

 

チョコ募金 | 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

ガーナのカカオ生産地の子どもを支援「チョコ募金」http://acejapan.org/support/choco

あなたにとって、職場のバレンタイン・ホワイトデーは、ほんとに事務的&義理であげる無意味なイベントになっていませんか?

もしそうであって、無駄にお金を使いたくないという思いがあれば、義理チョコやこういうものに募金をするのもいいかもしれません。

個人的には、同じお金を使うなら、嫌々チョコを用意するよりも、こういうお金の使い方のほうがまだ生き金になる気がしますね。

気持ちがこもらないイベントなら止めよう!って話

Photo by Nadine Shaabana on Unsplash

義理チョコも「虚礼廃止」しよう

「虚礼廃止」とは、形だけで心のこもっていない、意味のない儀礼はやめるという意味

https://at-jinji.jp/blog/22511/

個人同士の付き合いだけでなく、会社同士の間でも、「意味はないが昔から儀礼として続けていること」があると思います。

お中元にお歳暮、年賀状や社内の飲み会等々…。

そのイベント本来の意味を失い、形だけが残り、今でもダラダラと続いているものは、どこかでしっかりとした見直しが必要かもしれません。

そういった意味では、形だけの義理チョコやお返しならあげないほうがマシってことです。

なので、もうそういったイベントは虚礼廃止にして、社内の人間関係をよりよく保つためだけのバレンタイン・ホワイトデーならもっとお互いに有意義なことをしましょうよ、と私は伝えたいですね。

あげる側も貰う側もいい気はしない

職場での義理チョコを、面倒だなぁ・・と思いながらあげたり、迷惑だなぁ・・と思いながら貰ったりしても、お互いいい気はしないと思います。

たとえ口にしなくても、人間、強く思うことは雰囲気で伝わりますからね^^;

私が会社のバレンタインの行事に反対なのも、会社で義理チョコを配る際、この【義理で嫌々やり取りをする】というのが、相手から強く感じてしまって本当に嫌になりました…

なので、気持ちのこもらない【バレンタインの時期だから、仕方ない今年も義理チョコ用意するかぁ…(ため息)】なら、廃止したほうがあなたと貰う相手のためだと思っています^^;

義理でもあげるなら真心からのチョコを

出展:unsplash.jpg

ここまで、会社での義理チョコ反対!という持論を書いてきましたが、私自身思うのは、

【会社でやり取りする義理チョコはすべて廃止!!】

と言ってるわけではなく、

【チョコをあげるなら、お互い純粋に感謝の気持ちでやり取りしたいですね】

という事をいいたいんです。

そもそも、大手チョコメーカーのGODIVAも述べてましたが、「職場の義理チョコは、社内の人間関係を調整するためのものではなく、純粋に感謝の気持ちを伝える日」

本当に私も同感します。

あなたにとって職場でのバレンタインはどんな意味を持っていますか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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